「住み慣れた家で最期まで過ごしたい」
自分の思いを口に出す方ばかりではありません。
遠方に住む子どもさんからこっちにおいでよとすすめられても、
何も話されない父に子どもさんから渡されたエンディングノート。
いつみても書いていない真っ白のノート。
ある日、エンディングノートに書かれていたのはたった一言。
この一行だけでした。
「この家で死にたい」
ただし、みんなに迷惑をかけたくないのでぽっくり死にたいと
添え書きがあったそうです。
笑いながら話されていましたが、それぞれの思いを感じ考える時間でした。