10年ほど昔、大阪のザイタクをやってる親友と、
十三の場末の飲み屋で呑んだくれた時、
彼の仲良しの訪問入浴の仲間が一緒だった。
その時、『お家でのお風呂』の話になった。
訪問入浴って、サ~
お家のお風呂に、はいれるように、サ~
チャレンジするのが仕事やないん?!
だって、サ~、介護保険って、サ~
そもそも自立支援が目的なんやから?!
桶を運んでいって、そこにいれることで、
もしかして、満足しちゃってるんじゃないの?
訪問入浴に命をかけて頑張っている彼らの熱い気持ちは聴けた。
ホントは、そうしたい。制度が難しい。そんな答えだった。
ボクも、まあまあ熱いから、正直、親友に、ええかげんにしとけ!
いろいろ難しいことがあるんやから。困らせんな。と、おこられちゃった。
そんな飲み明かした記憶が、ふと蘇った。
そもそも介護保険の目指すところは、自立支援なんやから、
夢や希望にトライしたっていいんちゃうかなって、
また変な気を起こしている自分がいる。
生活再建的訪問看護、
生活再建的訪問介護、
生活再建的訪問入浴、
生活再建的通所介護、
生活再建的通所リハビリ、
生活再建的短期入所、
そして、
生活再建的訪問診療。
そんなのがあっても、エエんやないやろか?
そうそう、今日『ザイタク医療』④を、
WEB医事新報にアップしていただけた。
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