我が心のマリア

僕は残された人生、何をしたいのか。

 

日々自問する。答えは決まっている。

 

苦しみの伝搬を絶ち、笑顔を届けたい。

 

 

我が心のマリア 甲子(かつこ)おばあちゃんに、

昔から、8月になると尋ねることが自然と増える。

 

毎年8月は、ちっちゃい時から一人、

『逆瀬川』のおばあちゃんの家で過ごした。

映画『阪急電車』の芦田愛菜ちゃんと自分がよくかぶる。

僕にもあんなに可愛かった時代もあったはず((笑))

 

 

 

毎年8月にあった宝塚の花火大会を、

おばあちゃんと手を繋ぎ、

『逆瀬川』の坂からいつも眺めていた。

 

これが僕の原点だ。

 

8月に入って、昨日まで深い闇の中にあった。

何度も何度も、おばあちゃんに尋ねてみていた。

 

章ちゃん、そんなに悲しまんでいいんよ。

友子はね、ちゃんとあなたを大切に想ってるんやから。

宝塚にね、来てるのはね、おばあちゃんと花火見たいからでしょ。

大丈夫よ。あなたはひとりじゃないわ。ゆっくり育てばいいんだから。

 

 

おばあちゃんに、大器晩成を教えてもらい、今がある。

今だに未熟な自分には、呆れることもあるんだが((笑))

 

 

医者にさせてもらった今を大切に、

僕に与えられた使命を全うしよう。

 

苦しみの伝搬を絶ち、笑顔を届けたい。

終着駅は、きっとニコニコ笑顔で溢れている。

 

 

 

この向日葵のサムネイルに心を奪われた。

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