本のタイトルは、『ダンゴウオ』 でも、この本のサブタイトルは、『海の底から見た震災と再生』
この本を出版されたのは、水中写真家の鍵井靖章さん。
東日本大震災から3週間後の4月、すべてを飲み込んだ海中を撮影されるなか、
絶望に近い海の中で、奇跡の出会いがありました。
小さな小さな赤い粒!たった数ミリの小さな魚、ダンゴウオです。
このダンゴウオがきっかけで2年間撮影された写真集は、
震災をたくましく生き抜いた生物たちの姿をとらえた「海と生命の再生物語」です。
ひき込まれる海の世界、何回みても、生命の素晴らしさを感じます。