あーどうしようもない事など何一つなかったのです。
昨日訪問の帰り道、こんなフレーズのある歌が車のラジオから聴こえてきた。
熱発が続く患者さんの治療の一手が、僕の中で一歩遅れていた。
その挽回をどうしてもしたくて、雨の中、訪問を重ねた帰り道。
先輩方に治療法を再確認し、足りない一手を使ってなんとか挽回。
そんな少し安堵の気持ちの帰り道。僕のあの一手の遅さを反省した。
この一手にもっと集中したい。この一手を磨きたい。
今朝は急に思い立って訪問を始める前に、両親のお墓を見てきた。
どうにもならぬ事など何もなかったのです。
昨日の歌をもう一度聴きながら、やっと両親に向き合えそうだ。
遠ざけられたザイタクでも、どうにか出来たはず。僕の一手が遅かった。
ザイタクは与えられるのではなく手にするものだと伝えたかった。
昨日の訪問の帰り道の曲。良かったら聴いてください。
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