先生、私もう母を車椅子に座らせられない、、
急に寒くなって、腰が痛くて動けないの、、
施設に入れないと、だめなのかしら、、、
どうしたらいいか、助けて下さい。
母は、私と一緒にいるのが幸せだって、
毎晩毎晩、隣でお布団引いて寝てると話すんです。
ご飯食たりオヤツしたり、歌を歌ったり、
一日かけてゆっくり新聞を読んだり、
先生が言ってた俳句の写しを一緒にして、
日記を少しでもいいから自分で書いたり、
わたしの顔を見てニコニコしたり、こんな、
ささいなちっちゃな幸せが、私の腰が痛いせいで、、、
車椅子に母の身体を移せなくなってしまうってことだけで、、、
こんなにも、大切なことを諦めることになるなんて、、、
在宅での暮らしを諦める一番の原因が、移乗だ。
この方に、介助用リフトを導入し、
最期の日まで、お家で、
70歳の娘さんは100歳のお母さんを、
笑顔で車椅子に移すことができた。
そこに必要だったのは、やはり、
『リハビリマインド』だったことを
今こそ、あえて付け加えておく。
『リハビリマインド』とは何か。
これは、また近いうちに。
2年前に書いた日本医事新報【識者の眼】
『在宅医療』⑨～在宅療養を諦める時～→コチラ
良いことが書いてある。良かったら読んで下さい。
今日も、素晴らしい一日だった。
僕には、やらずにいられない事があって、
やらずにいられない事をやるだけ。
なんでも相談所併設ナーシングホームの
絵を必死に描いていた。ワクワクしかない。
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