光と影の季節。

今日は、うちのメンバーらに無理言って、

息子と一緒に、一日行動させてもらった。

 

 

今日は一日かけて、大切な愛車を手放す準備をしていた。

洗車をしたり、アウトレットや眼鏡屋さんにドライブしたり。

 

この愛車には、両親との沢山の想い出も、詰まっている。

 

 

母の電話が増えた時、毎週実家に駆けつけた車。

父が酔っ払い路上で寝ている時、駆けつけた車。

母が骨折した時に、真っ先に飛んで行って駆けつけた車。

父が母の通院介助を嫌がった時、何とか説得して乗ってもらった車。

 

 

そんな車を、初めて免許取得後、

運転練習に息子が使ってくれていた。

 

たなか会の診療体制の変化と、

訪問看護部門の拡充に伴い、

この愛車を手放すことにしたのだが。

 

息子は、「車は自分で買うもんやから」と、

カッコいいことを言って、了承してくれた。

本当に、有り難い。

誰に似て、こんないい子に育ったのか((笑))

 

そんな息子を見ながら、やっぱり、

頭に浮かぶのは、死ぬ前日まで、

全力で歯科医だった親父のこと。

 

 

明日で、ちょうど一年になる。

年度末の仕事を片付け、4月になったら、

両親のお墓に、手を合わせてこよう。

あなた方の孫は、立派に育ってますよ。と。

 

 

 

 

光と影。興奮と失意。過ちと償い。栄光と挫折。

でもどんな時にも想うことは、ただ君に逢いたくて。

 

こんな気分の日は、昔から浜省です。

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

 

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