施設ザイタクは必ず要ります。なので逢いましょう。そして、みんな笑顔であってほしいな。

ザイタク医療にリハビリテーションを。

リハビリで最後まで暮らしを諦めない。

 

こう掲げ『ザイタクリハビリ』普及に全力だが、

暮らしを最後まで諦めずにいると、やはり、

医療とは切っても切り離せない状態になる。

つまり、いつも話していることに反して、

医療依存度は、減らすのには限界がある。

 

 

医療用麻薬の管理しかり、

人工呼吸器管理しかり、

人工栄養の管理しかり、

人工透析の管理しかり、

様々な医療器具管理しかり、

各疾患の終末期の創傷処置しかり、

これだけ医学も進歩した中どうしても、

医療依存度を下げるのには限界がくる。

 

 

そんな時、在宅医療での係わりだけでは、

24時間365日の病気のある『暮らし』を、

維持することはなかなか難しい。

医療もある施設とのチーム連携が、

とっても重要となってくる。

 

私達の機能強化型在宅療養支援診療所は、

地域包括ケア病床を有する恒生かのこ病院さんと、

機能強化型在宅療養支援診療所を組んでいる。

地域包括ケア病床は介護保険制度の縛りがあり、

利用にあたって少しスピード感にかけるのが難点だ。

 

で、今、私達のザイタク患者さんの為に、

懇意にしている特別養護老人ホームとか、

訪問看護ST.関係の介護老人保健施設とか、

評判のいい介護老人保健施設とか、の皆さんと、

何度もカンファレンスを持ち、細かな部分まで、

下げられない医療依存度の支え方を打ち合わせし、

施設ザイタクにチャレンジしてもらっている。

 

今回のお盆期間は、このチャレンジの成果が、

アチコチで花開きすごく嬉しい気持ちでいる。

 

 

先生、心配してた熱発ですが、ショートステイご利用中、全く認めませんでした。

注入量や注入方法、いつもと違うけど、上手くできました!良かったですよ。

 

とか、

 

先生、急変があったら、訪問⁈((笑))

ってお話しでしたが、来てもらわず、大丈夫。

次回利用に向けても、施設長と継続協議します。

 

とか、

 

先生、お義母さん、行く時は、

メッチャ嫌な顔してましたけど、

今帰ってきてお顔見たらご機嫌で。

月末私の受診日にまた行ってもらおうと。

どうでしょうか?いいですよね!

 

とか、

 

ほんと、いや、マジで!このお盆期間の、

施設ザイタクの皆さんとのチャレンジは、

こんなにも成果があり、すごく嬉しかった。

やっぱり、施設の皆さんと、逢って、話して、

お互いの立ち位置を理解し、意見を出し合い、

ぶつかって、考えて、患者さんを第一にして、

ホント良かった。メッチャありがたかった。

 

 

地域施設の皆さんとのこのチャレンジの継続と共に、

医療依存度の高まりを見せる昨今の医療状況を踏まえ、

これからの三田市の未来予想図を考えてみた時、

私達たなか会に、有床診療所か、看多機か、

やっぱり、準備しておきたい夢が膨らんだのも事実。

 

しかし、時間はあまりない。みんなで先を急ごう。

 

 

 

人に逢い、自分自身を知る。

皆様ありがとうございます。

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

 

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