『訪問リハビリテーションを話そう』②学びたいって思ったのは。

リハビリテーションの世界は、人の『暮らし』のために、常にある。はず。

 

 

医者になって、初めて学びたいって思った事が、

急性心筋梗塞や心不全で入院加療後の、

患者さん達が自ら富士山登山を計画してた、

心臓リハビリテーションだった。

 

 

大学病院の患者さん後回しの医療に、

辟易していた研修2年目のタナカは、

3年目に大学院に逃げ出すことにした。

 

医療統計学と言う分野の大学院だ。

 

医療統計学は、抗がん剤なんかの効き目を、

効いているようにも、効いていないようにも、

出来てしまう、公害病(医原性病)なんかを、

統計学的に精査判断していく学問だ。

 

かなりの路地裏で、モラルが必要だ。

 

大学院時代の教授に、目指す医療に出逢える様、

あっちにこっちに、見聞を広める機会を頂いた。

 

 

そんな時、出逢ったのが心臓リハビリテーション。

医療者の指示なく、医療者に相談の元、

心筋梗塞後の患者さん達で、富士山登頂を目指し、

心臓リハビリとして、みんなで卓球をされていた。

 

個人個人で、その心臓データ(脈拍・酸素飽和度等)を

チェックし、富士登山の為に意識的に活動されていた。

時々、気が向いた時くらいに医療者に相談されていた。

 

その風景を京都の武田総合病院体育館でみた時、

これをどこかで学びたい!ってなった。あれから、

もう24年!時代は二回りくらいしてしまった((笑))。

 

あの当時、リハビリテーションは整形外科術後だけくらいのものだった。

今では、多くの療法士さんが、心臓リハビリにあちこちで挑戦している。

 

リハビリテーションの世界は、人の『暮らし』のために、常にある。はず。

 

 

 

昨日のブログに書いたのだが、

リハビリテーション指示書ではなく、

あって欲しいのは、相談書。相談所((笑))。

 

リハビリテーション相談書は、

訪問リハビリテーションステーションが、

受けていて欲しい。未だにないのが不思議なくらい。

 

指示書を廃止し、相談書の創設を。

訪問リハビリステーションの創設を。

 

 

 

リハビリテーションは全人的医療。

このチャレンジにご協力いただける、

全ての方々に心から感謝申し上げます。

 

 

そう言えば、医療統計学学んでた頃、

いやもっと前か、元カノに言われた。

ミスチルの桜井君に似てるって、、⁈

今日は、ミスチルの『Your Song』。

良かったら聴いてください。

 

 

 

毎日読んでいただき感謝申し上げます。

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