ここ三田市に関わって、やっと20年。
やっぱり地域医療って言っても結局は、
その土地でお声がけいただけて一人前。

ここに住む方をお送りしたご家族から、
もう一度、先生にお願いするわって、
言っていただけることが一番嬉しい。

2年前原因不明で喉が焼けるようになり、
水も飲めず、もちろん食事も喉を通らず、
病院を転々として、精神疾患と判断され、
処方されたお薬は精神安定剤。でも、
それさえも飲めない苦しい辛い状態で、
地域のケアマネージャーさんのご紹介で、
僕らの在宅医療に繋いでいただいた。

地域の訪問看護ステーションの看護師さんらと一緒に、
喉を通らないお薬に頼らず、頻回の訪問看護による丁寧なケアと、
タナカはお話を伺うことぐらいしか出来なかったのだけれど、、、
そんな在宅医療での繋がりを、
この2年間大切に想っていただけたとの事で、
今度は、お母様の在宅医療のご依頼となった。

先生のお顔を見てると、あの時の主人の苦しみがよみがえってきて、
まだやっぱり、涙が、、あの時もう少し早く先生にお出逢いしたかった。
今度は、母をお願いします。母は94歳ですけど、穏やかに最後まで、
私と、主人が死んでから来てくれたモモちゃん(ワンちゃん)と、
3人で、穏やかに仲良く暮らしたいんです。
今、この世の中では、目先のお金に目が眩み、
ワクチン後遺症なんかもアチコチで見かける。
2年前のご主人と奥さんの孤独な戦いは壮絶だった。
今もその心の傷に苦しまれてる中、僕らへのご依頼。

あの日のご主人の苦しみは忘れていない。
そして、
何の役にも立てなかった自分も覚えている。
だけどこうして、再びお声をかけて頂けた。
謙虚に訪問診療を重ねたいと思う。
ザイタクはやっぱり大切だと思った。
良かったら聴いてください。
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