今日はチームのみんなに三田のザイタクを任せ、
尼崎での関西リビングウィル研究会へ出かけた。

もし、『死にたい』と言われたら?
こんな、衝撃的な、それでいて、
診療場面では日常的な、題名で、
患者のリビングウィルを議論した。
そもそも外国では、死には尊厳がある。
この国は、外国と違い、死に尊厳がない。
だから、わざわざ「尊厳死協会」が出来た。
なぜ僕らの国では、死に尊厳がないのか。
それは簡単だ。
患者の権利法、リビングウィルを守る法律が、ない。
基本的人権は、守られているようで、守られていない。
ワクチンの時、社会的圧力で打ったことは記憶に新しい。
尊厳死の法制化や、安楽死議論の前に、
僕らがすべきことは、患者の権利法を作ること。
尊厳死協会に、もし任務があるとするならば、これだ。
『死』は病気ではない。だから、
医療がリードするものではない。
ACPや人生会議は、やっぱり可笑しい。
医療者のリードが見え隠れしているから。
『死』の文化は患者や市民の手で創造しよう。
医療者におんぶにだっこでは絶対アカン。
ハッキリ言って、任せてもいられない。
森田先生と小出亜紀ちゃんとの
今日のインスタライブでも話したが、
医療が人生の中心ではないのだから。

生きて生きて生きて生きて生きて、
そして、みんな生きていたんだよな。
僕は今、そんな風に思っている。
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