今、この街では医療崩壊が静かに起きている。

地域の中核病院が、無くなることを、
多くの市民はあまり気に留めていない。
それはきっと、市民の『暮らし』を、
本当の意味で守ってこなかったから。

医者になったのは1998年3月。愛着のある母校を離れ、
この地域に関係するようになったのは、2003年3月。
篠山でスタートし三田市に移転したのが、2012年3月。
この地域の地域医療と長い時間関係し、僕は歴史を知る。
気が付けば今は2025年。20年以上関わり今が一番危うい。

市民病院は、熱い想いの看護師さん達の病院だった。
医療は、やっぱり、看護師と医者の両輪が大切。
看護師さん達のパッションで成り立っていた。
そういう文化があった。なのに、合併する上で、
残念ながら、そのちゃんとした評価が出来ていない。
20年以上地域から、市民病院を見て、
関わってきた僕だからこれがわかる。

この地域の市民病院がなくなる今、
僕が取り組みたいことはただ一つ。
この看護師さん達のパッションを集めて、
地域医療崩壊にもう一度立ち向かいたい。
その準備に取り掛かる。2025年はその準備の年。
新診察室となる場所に、開業時から使っている、
デスクとチェアと往診バックをセッティングした。

ご一緒する看護師さん達のパッションに負けない様、
僕も、もう一段、パッションあげて行きたいと思う。
僕の夢を叶える場所は この街、この場所と決めたから。
良かったら聴いてください。
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