介護は、優しく楽しい。そして、誇らしい。

昔こんな話をした時、知り合いの特養の施設長の顔が曇った。
先生、介護なんて3kですやん。きつい汚い苦しい。
だから、働き方や給料の事考えんと、働き手がない。
って話された。

その田舎の施設は、この20年で大きく変わった。
全国の介護のコンクールで金賞を取ったり、
インスタでそこに暮らす方々の素敵なご様子を、
配信し介護の魅力を多くの方に伝えるようになった。
もしどこかであの日の特養の施設長に会ったら、
どうして変われたのか、気持ちを聞いてみたい。
もしかしての、もしかしてやけど、、、
僕の言葉も影響してたのかも((笑))
きっと、今では、こう話されるだろう。
先生、介護は優しく楽しい。そして、誇らしい。
母や父や弟には、当時の特養の施設長と同じように、
ザイタク『介護』というものに、残念な偏見があった。
自分の手を動かすことなく、他人に任すという考えだった。

僕は、今、在宅医療がザイタク医療であるために、闘っている。
それは、かつての両親や弟に、わかってもらいたいからだと思う。

在宅は、介護だ。そして、介護は、素晴らしい。
在宅がザイタクであるために、僕は勝ち続けよう。
今日のカヨコさんも、素晴らしかった。
一週間の余命宣告で丁度2ヶ月前にお家に。
今日とうとうトイレ移乗挑戦に辿り着いた。
彼女と娘さんのお顔がいつも以上に誇り高く見えた。
サイコロジカルヴィクトリーを手にされたお顔だった。
僕は桜井君が歌うこの歌が大好き。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
良かったら、2つ共に、一日一回、
クリック!!!よろしくお願いします。
たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。