いよいよの可能性があった桜咲く4月。
覚悟を決めて、家に帰ってこられた。
覚悟の種類は、いろいろあっただろう。
ご本人にも、もちろん、ご家族にも。

今日を夢見て、覚悟を決めた、あの日。
お孫さんとベッドサイドで端座位を取ってみた。


背部痛とめまいがあって、生きた心地がしなかった。
夜中に意識低下も見られて、何度となく深夜往診した。
だけど、僕らは絶対に立ち上がり歩いてやる。って、
覚悟を決めた。あの日、そんな途方もない夢を見た。


動画はコチラ↓
今日、お世話になった病院の皆さんに、
「ありがとう」の気持ちを、直接、
伝えに行くためのスロープが完成した。

あの日決めたご本人ご家族の覚悟が、
今日という幸せ「立位自立」をつかんだ。
これは奇跡なんかではない。彼らの努力だ。
カヨ子さん、心からおめでとうございます。
もう『歩く』覚悟が出来ました。
次は、絶対に、歩きましょう。
良かったら聴いてください。
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