花火の見方は様々で。人生の終い方も様々で。その前に、みんなをリスペクトしたい。

どれが正解ってことは無い。また、、

医療が主導してるから、もしかしたら、

一見、正解だけど、どれも不正解かも。

 

 

『ACP』って、皆さんご存知だろうか?

『アドバンス・ケア・プランニング』。

この国では『人生会議』って言うらしい。

 

みんなで会議をして、考えたりするからだろうけど、、

会議の大前提は、やっぱり、相手に対するリスペクト。

 

それが出来る土壌があれば、積極的なものも、

消極的なものも、自然なものも、肯定できて、

いつのまにかそこは尊厳あるものになるだろう。

 

 

 

相手をリスペクトする。

みんな違う。まずは、それを認める。

相手を尊重出来てから、会議したい。

 

 

ACPは、

サービスを提供する医療者が、

どのような医療やどんなケアを、

人生の最終段階に望みますか?って、

サービス利用者に提案するもの。だ。

 

そもそもサービスを受ける気がない場合は、

提案なんて、全く必要ではないのだが、、、、

 

 

この国で『死』の確定に法律上、診断書が必要で、

医者とは人生を終える時、付き合わざるを得ない。

 

医者との付き合い方は、ぶっちゃけ、難しい。

ある程度の距離感も必要な気もするが、、、、

 

『死』に関係する時、こんな訳で、

医者を避けられないのも事実。

 

 

この様に『死』がサービス業のものかわかりにくいが、

医者により『死』の価値観が違うので、均一ではなく、

ましてや受ける側が望むものの提供を受けられる保証もない。

 

この部分、曖昧にしてあるこの国の『死』。

 

いろんな形の『死』に対し、尊敬の念を持ち続ける覚悟は、

僕らに、果たしてあるのか、、、全く自信はないけれど、、

ビジネス在宅医療の闇が急速に深まっている昨今、

待ったなしの状況であるのも事実。なので、、、この学会、、、

 

 

まだ覚悟は無いが、この学会で話したい。

リビングウィルを守るために、取り組みたい。

 

 

花火の見方も、関わり方も、人それぞれだな。

僕は悲しい気持ちの中でもみんなと楽しく見ていたい。

それでも儚く消えていく。そんな花火も覚えていたい。

遠く眺める。想いを馳せる。いろいろ全部、花火です。

そして、自分の花火もどんなだか、正直、考えている。

今は、僕は、ひっそりと線香花火が良いかな、、、

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

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