介護者の涙

介護に一生懸命になればなるほど、

そこに自分が居なければいけない。

って、思ってしまって、あの時、

周りの人の話しが聴けなくなった。

 

あれから、もう6年も経ったなんて。

 

 

母がパーキンソン病になり、大腿骨頚部骨折。

実家の全ては、母次第だったところもあって、

父より先の母の大病は僕の人生を大きく変えた。

 

2018年8月1日、初期のパーキンソン病の母が、

父の診療所で転倒し大腿骨頚部骨折を受傷した。

母の脚を診察した時、僕の心も折れる音がした。

 

在宅医療を諦めて、、、患者さんをほっぽりだし、

クリニックの仲間に無理を言って母の介護を中心に、

仕事をする事に、自分勝手に、大きく舵を切った。

ある意味で、それが、『介護離職』だったと思う。

 

母や父のことを、勝手に背負い込んで、

自分が悲劇のヒーローになった気になって、

本当に人の話しが聴けなくなっていた。

 

その結果、家族離散にまでなってしまった。

そして、血を分け合った弟とは今もなお決別。

詳しいことは、まだここでは書けないが、

介護者のしんどい気持ちは人一倍知っている。

 

 

この6年間、その懺悔で、ブログを書き続けている。

母と生き別れた2019年9月17日が僕のブログ記念日。

 

 

親の介護で、涙を流している皆さま、

僕で良かったらお話し聞かせてください。

『介護』でなんか『離職』しないで欲しい。

いつだって僕は本気で支えます。応援してます。

 

逢いたくて逢いたくて。

あなたは噓つきだね。

この言葉が胸を刺します。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

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