そういつも彼女と暮らしてきたよ。

母が亡くなったのは、2021年11月8日。もう4年も経つ。

彼女は死体検案。大雨の中だった。警察のブルーシートに包まれて、

警察車両で実家を後にした。それが、母との最後の別れになった。

角を曲がる車両が見えなくなるまで、雨の中ずぶ濡れで見送った。

 

 

母の最期の姿は忘れることが出来ない。

目を瞑れば、いつも鮮明に思い出す。

在宅医療の神様が僕に課した試練は、

今までの苦難の中でも厳しいものだった。

 

 

 

どの場面から人生をやり直せばいいのかも、

今でも全くわからない。グリーフは深まるばかり。

 

だけど、この4年間。YOUTUBE配信を続け、

1200回近く、デイドリームビリーバーを弾き、

母への追悼を重ねてきた。それで気が付いた。

 

 

 

人に話し、人に聞いてもらい、人と繋がって、

その日その日を一生懸命に、過ごしていれば、

悲しみを抱えていても、楽しく笑顔になれる。

 

そんな大切なことがわかってきた。

今では、母の死のおかげで、僕は、

何よりも大切なことを手に入れた。

 

 

素晴らしい仲間と一緒に人生を歩むことが出来ている。

今日は母の故郷の逆瀬川で、マルシェdeグリーフカフェ。

ご参加いただいた皆様に、また、母の話を聞いていただいた。

そして、前田キャップと路地裏ノルキン部の話しをした。

それから、光星壮馬さんと皆さんと「愛燦燦」を歌った。

本当に素敵な時間になった。素晴らしい空間をご準備頂いた。

こころのケアの会の桑田玲子さま、皆さま、ありがとうございました。

 

 

また、もう一歩、母とのグリーフを大切に出来そうです。

 

母への哀悼の歌。

デイドリームビリーバー。

良かったら聴いてください。

 

 

 

毎日読んでいただき感謝申し上げます。

良かったら、2つ共に、一日一回、

クリック!!!よろしくお願いします。

 

 

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