今日は、息子と一日一緒で母校のイベントに参加した。
母校の後輩である息子と母校の話をする。本当に幸せなこと。
両親に感謝して母校に感謝して仲間に感謝して家族に感謝して、
母校の歴史を、日本の医学教育の歴史を、ちゃんと息子と話した。

僕が母校に入学したのが1991年4月。34年間の母校の出来事を知っている。
やはり母校の大きな出来事と言えば、僕の同級生の研修医過労死問題だろう。
問題の本質について、今日初めて話した。母校ではまだタブーのようだった。
だから、その事実すら知らなかった様で驚かれた。

僕は今思う。医療界の未来を憂う。
タブーをタブーのまま、伏せてていいのか?
昨今の医療界は本質を隠し闇が深まるばかり。
問題の本質はいつだって体制側の思惑で変わる。
今伝わる医療の歴史は体制側から見た歴史。
あの時起こったことを、ちゃんと見つめ、
ちゃんと謝り、そして、反省しもう一度。
こんな当たり前のことが当たり前でなくなった34年。
そこで育った若者は、医療の第一線で働いているが、
問題の本質から目を背けるのも上手くなったのかも。

今日息子と行動し自分が取り組める挑戦の時間も残り僅かだと感じた。
残り僅かな時間での挑戦。もう待ったなしだ。今日は良い日になった。
母校の今。医学部のこれから。
夢ばかり見てた頃と変わらぬ想い。
いろんなことを考える時間になった。
良かったら聴いてください。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
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