もう、笑っていこうぜ。

先生、早速質問していいですか?

在宅医療は大変じゃないですか?

 

今日は、市内の高校の探求活動の授業の一環で、

『在宅医療』に興味のある高校生と面談だった。

 

彼は将来医療関係の道に進みたいと思っている。

地域医療・在宅医療を学び研究しているところ。

17歳の彼は一生懸命に質問を準備してこられた。

一番最初に来た質問が、冒頭のものだった。

 

 

医療は、誰のものか?

誰のためのものか?

何のためにあるのか?

これを考えてみて欲しい。

 

医療の基本を忘れた昨今の医療界の状況を、

丁寧に優しく、未来の医療を担う若者に、

熱をもって正直に、今の医療をお伝えした。

 

 

医療は患者さんのもの。医療者のものではない。

医療は患者さんの暮らしを支える為にあるもの。

だから、在宅医療が大変だと思ったことは一度もない。

在宅医療は、患者さんの暮らしを支えられるから嬉しいですよ。

 

こうお伝えすると、高校生の彼の目はより一層輝いていた。

彼は未来のザイタク医療を担ってくれる。そんな気がした。

 

未来の医療は、きっと彼らがもう一度。

 

高校の授業で『けったいな町医者』上映会&座談会と、

彼と彼の先生と一緒に在宅医療同行訪問の約束をした。

あ、そうそう、毛利監督も今日はご一緒だったので、

新年一月頃出来上がる予定の、、、ちょっとご提案❣

僕らのドキュメンタリー映像『三田のザイタク』も、

2年生3年生の授業で使ってくれるそうだ((笑))。

 

 

 

先生ここにあるものじゃ

全然足りなかったような

愛しさと未来を。

もう、笑っていこうぜ。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

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