オーライそれではまたいつか。僕等にはまだ光がある。僅かだけど確かにある。

今朝早く彼女は旅立たれた。

 

 

いつものように大切な静かなこの時間。

ご主人と娘さんらと最後の心音を聴く。

 

ママの心臓の音、うん、聴こえます。

もう逝ってしまうんですね、、、、、

ママ、ありがとうね。寂しいなあ、、

早いなあ、やっぱり早すぎる、、、

もっと、一緒に居たかったなあ、、、

人生を満足してくれたんかなあ、、、

後悔は、、無いかな、、、悲しいなあ、

朝が来そうだったから、もう一晩、、、

もう一日、一緒に居れると思ったのに、、

そんなに、、早く逝かなくても、、、、

 

ご家族が、旅立つ彼女に声をかける。

次々に言葉が溢れ出る。涙と共に。

 

お声がけしながら、訪問看護師さんと一緒に、

お身体を綺麗にさせて頂きながら話しを続けた。

 

 

 

 

一昨日の面会が今生の別れとなってしまった、

お身体が不自由な三女さんのことを尋ねた。

 

さくちゃん、お姉ちゃんらと一緒に帰ってきて、、

お母さんに逢って、施設に戻って、してくれたけど、

お母さんの様子見て、さくちゃん、

どうだった?大丈夫だった?

 

妹、さくちゃんね、ずっと泣いてました。

ママのこと、わかったんでしょうね、、、、

 

涙を目にいっぱいに溜めながら、

長女の彼女が、妹さんのご様子を、

涙をグッと堪えながら教えてくれた。

 

大切な時間を、妹さんの為に、

そして、、お母さんの為に、

作ってくれてありがとうね。

 

予期悲嘆の大切さを、これから、ママに代わって、

きっと家族を支えてくれる娘さん達にお伝えした。

 

天国に旅立たれた彼女は、

大切な娘さん達をしっかりと、

育て上げておられた。光があった。

 

安らかにお眠りください。

娘さん達、大丈夫ですよ。

合掌。

 

 

良かったら聴いてください。

 

 

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