積極的に連携して「愛」に出逢おう。

明日は、市民病院で講演をさせて頂く。

 

 

「在宅での緩和ケアの実際」というお題だ。

お題を頂いて、事ある毎に考えてきたのだが、

緩和ケアの専門医でも何でもない僕なんかが、

彼らに何を伝えられるのか、伝えればいいか、

見えなくなったので、よかたん温泉に1時間、

訪問診療の合間をぬって浸かってきた((笑))。

 

 

で、結局のところ、やっぱり伝えたいのは、

 

1,緩和ケアはスピードとタイミング

2,緩和ケアは終末期リハビリテーション

3,緩和ケアは地域包括ケアシステム

 

ってことで、今、一般公開されている、

7年分の市民病院の病床機能報告書の、

データとにらめっこして、隠れてるものを、

必死に探してる。で、ここまでで一つ気が付いた。

 

 

地域医療連携に、必要なのは、積極的なアプローチ

 

受け身のままでは、スピードとタイミングも合わないし、

終末期に、リハビリが無くなって、暮らしから遠ざかる。

そんでもって、これは地域包括ケアではなくなっていき、

ただの医療処置の指示、看取り、病院紹介、転院手続き、

この負の連続に陥っていく。こんなのは僕はしたくない。

 

 

緩和ケアは、積極的に。

緩和ケアは、まさに「愛」。

 

この「愛」に出逢う為に、

僕らは積極的に連携しよう。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

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