余命宣告は、1ヵ月もない。だった。
先生な、最近の若い医者はハッキリ言うもんやなあ。
人の痛みとか分からんのかなあ。そんなもんかなあ。
この選択は、正しい。ワシには可能性がある。
そのことを証明するにはどうしたら良いか?
彼は最初のお家での診察の時に尋ねられた。
手術も、もちろん、化学療法もしない。
化学療法しないなら1カ月無いそうだ。
それを覆し、見返してやりたいと思う。
先生どうすればいいか、教えて下さい。
人生80年以上の先輩が、
50過ぎの僕に頭を下げ、
医療に負けない方法を、
尋ねられる姿勢に、僕は、
いつも以上に真剣にお答えした。
毎日好きなことして好きな人に逢って、
ずっと笑って笑顔で過ごしてください。
あともう一つ、、、お願いがあります。
歩いてください。旅に出てください。
あれから半年。彼はこれを実践された。
手術や化学療法という攻撃的な医療がない、
人生の最終段階が、これほど穏やかだとは。
僕も想像していなかった。素晴らしかった。
今朝、旅立ちの身支度を看護師としてる時、息子さんが、
彼と彼のご家族の最後の旅行のアルバムを見せてくれた。
どのお写真からも、彼と彼のご家族の笑顔が溢れていた。
『医療依存度を下げる』を、人生を懸けてされた。
医療に負けなかったし、見返して頂けた。尊敬だ。
医療に求めたものは解決ではなく共感だった気がする。
そんなことを、実践された彼は人生を最後まで楽しまれた。
寝ておられるお顔はとても穏やかで素晴らしい笑顔だった。
人の努力を知りなさい。
そして、
人の痛みを知りなさい。
良かったら聴いてください。
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