「人それぞれの愛々」を大切したい。

重症心不全で、心不全ネットワークで、

ご紹介があったのは、ちょうど一年前。

 

2階のピンクのベッドルームに上がると、

心不全が増悪する。それでも彼は2階に。

その度に心不全が増悪しネットワークで、

リコンディショニング入退院を繰り返す。

 

 

そんな彼もいよいよが迫ってきていた先々月。

奥さんは介護を理由に彼の死に対する不安で、

お看取り前提で療養病院長期入院を選択した。

 

その入院での光景があまりに社会勉強過ぎて、

逃げるようにして先月自宅に戻ってこられた。

 

 

入院での「天ぷら」みたいなお風呂、

ワシには、どうして好きになれんのや。

先生が家に帰ってきてすぐお風呂の事、

勧めるんわ、よおわかるけど、不安や。

 

死を前にしたお父さん、本当はお風呂が大好きだ。

お風呂のボイラーの設計図を書いてきた職人の彼。

心不全の状態から、自宅のお風呂は難しいけれど、

自宅のお風呂にも匹敵する、訪問入浴サービスを、

僕はその時までに、どうしても受けて欲しかった。

 

 

お父さん、家に来てくれるお風呂屋さんは、

高級「天ぷら」やで。僕も来るから、一度、

利用してみてくれませんか?お願いします。

 

一生懸命に頼んだ。そしたら了承してくれた。

 

そして、この連休の狭間の今日。無理を言ったが、

僕が懇意にしている訪問入浴サービスのみんなが、

丁寧に、穏やかに、優しく、お風呂をしてくれた。

 

 

お父さん、お風呂いかがですか?

 

うん、うん、と頷きながら、彼は言った。

「すべて、、、オッケー。気持ち良い。」

 

 

『ザイタク』は、地域みんなで育てるもの。

今日も素敵だった。ありがとうございました。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

毎日読んでいただき感謝申し上げます。

良かったら、2つ共に、一日一回、

クリック!!!よろしくお願いします。

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村

 

 


人気ブログランキング

 

 

たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。