先生、家に帰って来れてな、ワシ、嬉しいんやけどな、
やっぱ自分のことは自分でして、本音のこと言うとな、
歩きたいんや。ワシ歩けるようにもうならんのやろか?
圧迫骨折受傷し心不全も重なって、歩行訓練が中途半端になっていた。
上肢で頑張っていざり動作を駆使されて、ここ半年生活をされてきた。
心不全が終末期でもあり、入退院を繰り返される。
リハビリテーション介入が地域連携できていない。
急性期病院リハも、訪問リハも、オーダーされていた、、
もちろん、オーダーする責任者は、今の制度では医師だ。
えっと、、、、、リハビリテーションって、もちろん、
生活再建ではあるけれど、きちんと身体機能評価して、
改善を図らなくてはいけない。
リハビリテーションって、なんとなく歩行訓練して、
なんとなく訓練室で日常生活動作訓練して、ハイ!
日にちが来たので退院です。ってなってることが、
最近特に多い気がする。
基本動作(寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位、歩行)の評価、
そして、改善すべきところは改善する基本動作訓練が、あまりにも、雑だ。
家に帰ってきて、暮らしを立て直そうにも、基本動作の訓練が甘いので、涙が出る、、、
回復期リハビリテーション病棟を経由することなく、
急性期病院と在宅を行き来する患者さんが増えている。
だからこそ急性期病院でのリハビリテーションは必須。
在宅医療の医師も、急性期病院の医師も、
緩和ケアのお薬の知識だけでは良くない。
オーダーするからには、
「リハビリテーション」の基本は知っておくべきだ。
リハビリ領域が今とんでもないことに。
単位を取る為だけの訓練になっている。
あえて苦言を呈したい。このままでは駄目だ。
今の時代はリハビリのオーダーは医師なのだから、
医師が、もっと真剣にリハビリを知ろう。学ぼう。
僕もこのままではいけないと思い直した。
訪問診療時、リハビリ訓練を再開しよう。
あの頃の僕より、今の方がずっと若い僕。
訪問診療でのリハビリ訓練。もう一度。
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