母の別宅老健での目標と具体的な活動3つをもう一度あげると
目標:実家で、父と二人で暮らせるようになり、さらに父の歯科診療所のお手伝いも再開する。
具体的活動:
- 実家の家屋評価を行う。場合によっては、家屋改修を行う。
- 父親との元の生活を調べ、二人暮らしに向け両親ともに訓練を行う。
- 診療所の経理やレセプト業務の内容を確認し、母ができる範囲を見定める。
この活動を始めるために、
まずは別宅老健での独居生活の準備をした。。
父は実家での一人暮らしを頑固に変えようとしなかったため、
母は基本的に独居生活をしなければいけなかった。
まずは、別宅老健のお部屋づくり。
リビングを、母の居室とした。
リビングに介護用ベッドと洋服入れの戸棚とテレビと食卓と冷蔵庫を設置した。
リビングは、それなりに広く、バリアフリーで、転倒のリスクが低かった。
トイレまでの動線も安全だった。
父は、携帯電話を持つことを嫌うため、
緊急時対応は、タナカ対応、となる。
そのため、絶対にコケてはいけない環境づくりが第一だった。
コケて動けなくなってしまうと、
タナカが三田から大阪まで飛んで戻らなければいけないからだ。
普通はこんな独居は考えにくいが、やるしかなかった。
徹底した転倒防止・安全優先の居室づくり。ここから始めた。
結局、母はこの別宅老健で、半年くらい暮らしたが、
タナカに母から報告のあった転倒は、一回だけであった。
この居室づくり安全対策は、成功だったと思う。
独居での生活開始となったが、
この時点で、父の協力がないことは、
大きな課題であった。
母と父の夫婦関係の変容も
必須なんだけどな・・・・・。
まさかのときには、結束を。
介護は一日にしてならず。
つづく。
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