さて、最後4つ目。
タナカは、食べるのが大好きだ。
そして、祖父、父、伯父さん、弟、
歯医者に囲まれ、大きくなった。
食べることの場面が、
人生の中でとても大切だと思っている。
肺がんだった祖母が、
最期まで孫のタナカを感じ喜んでくれたのはイチゴの食介。
ザイタク医療の最大の使命は、
その人がその人らしくあることを支える。それを尊厳と考えている。
口腔ケアを徹底してくれる歯科衛生士さんが家族に居たら、
旅立ちはとても尊厳があるものになることを、よく経験する。
もうおわかりでしょう。
4つ目の極意は、
口腔ケア。
小さい頃から、オヤジに抑え込まれて歯磨きさせられた。
大学入学した時には、祖父が歯科大の隣の医科大に行くねんな、と喜んでくれた。
歯科に、思い入れがあるタナカ。
口腔ケア。
肺がん末期で、イチゴを食べるためには、
口腔環境を整え、嚥下訓練をし、ポジショニングも大切で、
車いすやテーブル等の環境を整える。
口腔ケア。
その人がその人らしくあるために、
絶対に必要な口腔ケア。
タナカ達のザイタク医療は、この4つを大切にしている。
量(時間)より回数。
医療情報は、ナマモノだ。新鮮さが命。
排便コントロール。
口腔ケア。
たった4つ。されど4つ。
これで、ザイタク医療は、うまくいく!
今日も、誰かが、あなたを待っている!
ザイタク文化を広めよう!
ブログランキング参加中です。
クリックよろしくお願いします。