ボラクリ?!

ボッタクリじゃないで。

ボランティアクリニック!

略して、ボラクリ!

 

 

世の中は、『止め時の悩み』にあふれている。

 

せんせい、抗がん剤、いつ止めたらええの? やめたら、もう死んじゃうの?

せんせい、人工透析、いつ止めたらええの? やめたら、溺れて死んじゃうの?

せんせい、ステイホーム、いつ止めたらええの? 外に出たら、コロナにかかって死んじゃうの?

せんせい、輸血、いつ止めたらええの? 死にものぐるいで行ってる輸血通院できんくなったら、早死するの?

 

 

患者さん、抗がん剤止めても、すぐには死にません。

患者さん、透析止めても、すぐには死にません。

患者さん、お家から出ただけでは、コロナにはなりません。

患者さん、輸血止めても、あなたの大切な時間は手に入ります。

 

 

世の中は、『止め時の悩み』にあふれている。

そして、たいてい、おどされている。

怖い話ばっかり聞かされている。

 

 

どの患者さんにも、その患者さんらしい人生があるはずだ。

それを、人間の尊厳だと考える。

 

タナカは、

人間の尊厳を保つ

お手伝いができる医療人でいたい。

 

止め時の悩みを聴くことは、

タナカのライフワークだと、

勝手に思っている。

 

ほとんどの患者さんは、

タナカの患者さんにはならない。

ホントは、病院主治医の口から、直接、

『止め時』を聞きたいんだから。

 

 

そこで、患者さんには、

主治医の先生に、ちゃんと聞いておいで!と

励ましてお別れする。

 

 

結局、悩みを聞くだけなので、

ボランティアということになってしまう、、、

 

世の中の、『止め時の悩み』が、少しでも減ると嬉しいな。

 

ボラクリは、もうしばらく続けます、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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