ワシはワシとして今を生きていく。とても愛しいことだ。
先生、ワシもう病院はエエわ。 ワシが歩いてきた道や。 ワシが思うようにさせてくれ。 梅が咲く頃。 車から降りて自宅に入るのも、どうにもこうにも大変…
訪問診療、訪問看護、緩和ケア、在宅ホスピス、認知症サポート等を行っております。三田市、神戸市北区、西宮市北部、三木市、宝塚市、猪名川町、篠山市などが訪問エリアです。
ザイタクよもやま話
先生、ワシもう病院はエエわ。 ワシが歩いてきた道や。 ワシが思うようにさせてくれ。 梅が咲く頃。 車から降りて自宅に入るのも、どうにもこうにも大変…
ザイタクよもやま話
リアル関西リビングウィル研究会を準備している。 (尊厳死協会関西支部・医療法人たなか会・㈱フリーステーション共催) 三田市総合文化センター郷の音ホ…
ザイタクよもやま話
先生、下の世話になるんやったら、 ワタシ、入院しよう思うねん。 そう言って始まったザイタクホスピス。 ぶっちゃけ、緩和医療全開で、 …
ザイタクよもやま話
目の前で言い合いが始まった。 「オマエ、病気したこと無いからわからんのやろがいなあ。」 「親父、ほんなら電話してくんなや、胃が痛いと…
ザイタクよもやま話
どうやらトラック運転の途中の様だった。 ハンズフリーの接続が悪かったけど、 仕事に復帰してる彼と電話で話が出来た。 あ、チクショ、おい、なんでや、…
ザイタクよもやま話
先生、私がアカンくなる前に、いっぺん一緒に呑もうよ。 同い年の彼女がそう言って、彼女の親友らがいつものお店で、 集まり、彼女と彼女のお医者である僕…
ザイタクよもやま話
父親の無知は貧乏を呼び、母親の無知は病気を呼ぶ。 そして、医者の無知は命を奪い、患者の無知は人生を失う。 深夜1時に救急隊から電話が…
ザイタクよもやま話
21回目の結婚記念日だ。あっという間の21年。 22年前の3月に祖母が、12月に祖父が旅立った。 その翌年、妻と結婚し、息子と娘が生まれ、 19回目の一昨年、母…
ザイタクよもやま話
限られた時間の中で大切にすべきは、 医療ではなく、自分の人生だ。 人生とは、人と人が交わること。 愛し愛され生きていくこと。 いくつになっても、そ…
ザイタクよもやま話
先生、なんで抗がん剤してる時から緩和医療ってないん? 病院の先生は知らんの?だって、連携室の人に言われんかったら、 緩和ケアなんて何なのかわからんし、断ろうと思…