桜の花びら散る度に。
彼女の無念の涙が目からいっぱい溢れていた。 今日、訪問すると明らかにその時が来ていた。 今日は、仲良しの訪問看護ステーションの訪問看…
訪問診療、訪問看護、緩和ケア、在宅ホスピス、認知症サポート等を行っております。三田市、神戸市北区、西宮市北部、三木市、宝塚市、猪名川町、篠山市などが訪問エリアです。
ザイタクよもやま話
彼女の無念の涙が目からいっぱい溢れていた。 今日、訪問すると明らかにその時が来ていた。 今日は、仲良しの訪問看護ステーションの訪問看…
ザイタクよもやま話
先生あのね。私はまだ死ねないのよ。 私は死にたくないの。わかるでしょ。 いよいよが近い症状が出始めた。 医療用麻薬の量を増やす必要がある。 最悪に…
ザイタクよもやま話
不思議だ。医療用麻薬も点滴もない。 そこにあるのはご家族の父親への愛だけ。 心房細動で心不全を繰り返した。 終末期となりお薬も効かなくなった。 入…
ザイタクよもやま話
先生、、もういいんです。 私、ほっといてください。 このまま静かに寝てる間に、 終わりが来て欲しいんです。 先生、もういいんです。 痛かったり苦し…
ザイタクよもやま話
先生、このままで良いんですよね? 病院で、点滴、医療用麻薬皮下注射と、 医療コントロール下で生きておられた。 いよいよ…
ザイタクよもやま話
2021年11月8日静かに母は旅立った。 2021年11月7日父はゴルフだった、、 11月7日の今頃のことを考えてしまう。 きっとその時間からベッドにもたれ、 …
ザイタクよもやま話
昨日まで医療依存度の高い中、生きてこられた。 そんな中、見込みは無い、いよいよだとの事で、 お昼に決意、急いで段取り、夕方に家に辿り着く。 今日か…
ザイタクよもやま話
さあ、ファンファーレが鳴り響く。 CURE-SANDAが始まろうとしている。 CURE-KOBEの全力真似っこ企画である。 今日はそ…
ザイタクよもやま話
映画『安楽死特区』が来年1月に上映だ。 原作は長尾和宏先生の小説『安楽死特区』。 神経難病になった主人公 章太郎が、 生きる権利、死…
ザイタクよもやま話
痛み無い時、その時の話はしたくない。 そりゃあ、誰だってそうだ。 痛みは悪化のイメージだから。 痛みが出てから痛み止めを投与する。 普通はこうなの…