昔、ラグビーの練習で、
ランパスって、やつがあった。
100メートルを、4人1組くらいで、
パスをつなぎながら往復する。
タナカは、この練習が一番嫌いだった。
ランパスは、もうほんま修行みたいな練習だ。
脚力が大事で、
心肺機能も大事で、
パスする能力も大事で、
試合の中の極限状態に近い状態を作り出すのに、
丁度いい練習だった。
さらに、ヤバいのは、
そのランパスを、20本くらい、
やった直後のタックル練習だ!
これがまたさらにひどい。
もうハッキリ言って地獄だ。
タックルバックに入る5本目くらいから、
もう何がなんだか訳がわからんくなって、
最後にはぶっ倒れる。
よおあんな練習やってたなあと、
今では、信じられない。
さて、
そんな治療を、、、、、、
もしやっているのなら、、、、、、、、
ニンゲンの生活のためなのか?
臓器のためなのか?
修行のためなのか?
なんのためなのか?
人生のためなのか?
もうわけわからんくなっている状態。
ランパス直後のタックル練習中の頭の中みたい。
ランパスの後、
少し呼吸を整えるウォーキングなら、
周りの景色も目に入って、
とっても充実感がある状況で、
ホントのホント、
突然に、ぶっ倒れなくて、
済むようになると思うんだが、、、、、
それに、ウォーキングなら、
もう少し先まで行けそうな気がする。
徐々に、徐々に、笑顔で、
そして、ニッコリとベンチに腰掛け、
最期には、ゆっくりと休めるようになる、
とも思うのだが、、、、、残念だ。
どうですか?!
専門家に問うてみたい・・・・。
が、やめとこう。
ランパス直後のタックル練習、
好きみたいやし(笑)。
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