中学からずっとラグビーをしていたが、
練習はいつも隣にサッカー部。
だから、サッカーを見るのは大好きだ。
毎夜のノルディックウォーキングにハマっているが、
30分歩くコースの途中に、人工芝のサッカー場がある。
その横の小高い丘まで、約20分位でたどり着く。
その小高い丘の上から休憩がてら、
サッカーの夜練を、眺めることが、
最近の密かな楽しみでもある。
最近のサッカー、
フィールドプレイヤーが、ずっと走る。
日本代表の長友選手なんかは、
すごく運動量が多い選手だ。
運動量が多い選手がレギュラーになる。
小高い丘の上から眺めると、
フィールドプレイヤー10人の塊が、
大きくなったり、小さくなったりをしながら、
長辺100メートルあるグランドのあちこちを、
走る、蹴る、走る、声を出す、走る、守る、走る。
よくよくみると、
その塊の大小の変化や、
その塊の形、◯△▽◻♢の陣形や、
その塊が動くスピード、
この塊に対して、その塊の中の司令塔の一人が、
スイッチを入れたり切ったりしている。
この塊は、チャンスもピンチも、
連動しながら様々な動きをする。
常に塊で意識的に動くことが、大切だ。
と、サッカー素人のタナカは思っている。
イロイロ形を変えながら一塊となって動く様は、
広い地域を担うザイタク医療のチーム連携そのものだ。
その塊の動きを、サッカーから学び、ザイタクに活かしたい。
今日のチームは、司令塔のスイッチと同時に、
みんなで相手ボールを、一気に奪取し、
先回りして予測して動いていたフォワードが、
鋭い素晴らしいシュートを決めていた。
サッカーとザイタク。
今のサッカーは、面白い!
今のザイタクもまた、面白い!
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