医者も、やっぱり人間だ。
シャワーもすれば、トイレにも入る。
たまには飲んで、寝落ちしまうことだってある。
２４時間３６５日なんて、
一体どうやって、やってるんだろ？！
タナカの場合も、全く同じだ。
シャワーをしてて、
電話に出れなかったこともあるし、
お腹が痛くて、トイレを離れられず、
チョット待ってもらうこともある。
それに数年前なんかは、
レビー小体の母の電話魔で、
何度も患者さんを待たすこともあった。
さらに言うと、呑んべの親父が、飲んだくれ、
夜中に自転車で溝にハマり、
患者さんのお看取りの最中に、
救急対応に追われたりした。
はっきり言って、こんな不誠実な医者。
２４時間３６５日やる資格なんてない。
呑んべの親父とレビーの母を持つ医者は、
２４時間３６５日なんて、やってはいけない。
シャワーも飲み会もトイレも、絶対アカン。
はっきり言って、長尾先生の「痛い在宅医」一直線だ。
でも、こうして、今、幸せなことに、
ザイタク医療に、取り組まさせていただける。
これは、ひとえに、患者さんのおかげ。
これは、ひとえに、訪問看護さんのおかげ。
この事をよく考え、今後も、真摯な気持ちで、
ザイタク医療に関わっていきたい。
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