在宅医療って、イッタイなんや？
この質問に明確に答えたい。
いつもそう思いながら、
在宅医療に取り組んできた。
このコロナ禍において、残念なことに、
在宅医療なんかに、まったく、信頼がないことがわかった。
どういう治療にせよ、在宅医療が信頼されているのならば、
コロナで在宅療養を余儀なくされている方が多くなっている。
とアチコチで報道されたりはしない。
余儀なくされているという表現からすると
仕方なく在宅療養なんだよっていう風に聞こえる。
そして、そこにある在宅医療も、とりあえず、、、って感じだ。
実際のところ、認知されていないこの状況、、、。
在宅医療の質がまだまだ低いからだと言わざるを得ない。
在宅医療の質や連携はどこにも負けない！
って胸を張って言えるのだろうか？！
自分たちの足元をまずしっかりと固めよう。
地域包括ケアにしっかりと向き合おう。
そろそろ本気で、ザイタクやらんとイカンのちゃうやろか？
患者さんの傍に、あるべき医療が提供されていない今の現状は、
僕ら在宅医療に関わってきた者たちすべての責任だと思う。
今こそ、在宅医療に関わり育ててきた者たちが、
手を取り合うべきではないのか？
相変わらず、誰かが誰かを批判し潰し合う、、、
もうやめにしよう、そんな在宅医療の世界には誰も魅力を感じないよ。
在宅医療は、常に患者さんの傍にある医療だ。
それも一番傍にある医療だ。
そして、暮らしの中にある医療だ。
奇しくも、
在宅医療助成 勇美記念財団を設立された
在宅医療に夢と希望をもって
黎明期から応援していただいた方だ。
ここに謹んでお悔やみ申し上げます。
患者さんの暮らしの傍に、
ザイタク医療が常にありますように。
一日中雨降りだった今日、静かに熱く考えていた。
何かをはじめる時、いつも聴く曲です。
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第１位は憧れの長尾和宏先生。
いつかきっと、追いつき追い越したい。
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