先日、息子とカラオケをした時、
男二人一番盛り上がって熱唱したのが、
斉藤和義『歌うたいのバラッド』だった。
この曲、僕が研修医の頃、麻酔科回ってた頃、
カラオケで、先輩医師に何故か頼まれ、よく歌った((笑))
麻酔科を回っていた頃が一番可愛がってもらえた。
医療の不確実性を、よく教えていただけた。
麻酔科という絶対安全を課せられる科だったからか。
どのローテーションした科でも、
同級生が死に労働問題の渦中、
腫れ物にでも触るかの様な研修医時代。
それなのに、麻酔科のその先生は、
ほんとに麻酔をよく教えてくれた。
麻酔をかけることは
そんなに難しいことではないよ。
ハッピーエンドの術後の生活を
ちゃんとイメージして。
患者の人生を僕は愛している。
こんな風に替え歌にして歌っておられた((笑))
なんか、ホント、カッコつけの先輩だった。
でも、その彼の麻酔、結構好きだった。
在宅緩和での医療用麻薬使用のセンスは、
その時、磨かれた。彼のセンスを真似ている。
数年後、彼の弟さんがリハビリ医で
リハビリの世界でもお世話になるとは((笑))
リハビリ医の弟さんも、また、素敵なリハ医だったが、
このお話は、また今度。
嗚呼、お家に帰ることは
そんな難しいことではないよ。
その胸の目隠しをそっと外せばいい。
今日だって、いつだって、あなたを思いながら。
患者の人生を僕は応援している。
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