そうかあ、お前にオンブされるとは、
ワシも思わんかったなあ、、、。
看取りの後、診断書を手渡した時、
彼の大切な娘さんが、話してくれた。
ワシな、一人やからな、
最期は家とか病院とか、
選ばれへんと思うてんねん。
最初の診察の時に、彼がそうおっしゃったのを思い出す。
いよいよになってきた頃から、1ヶ月。
娘さんは介護休暇を取り、大好きな父の傍にいてくれた。
この1ヶ月。
夏休みの孫と食事して「よおさん食べるなあ」とか。
ホスピス入院予約も娘の介護疲れを察し了承したり。
旅立つ前2日だけ使用した介護ベッドまで娘にオンブしてもらったり。
一人暮らしの彼の最期の1ヶ月は、
生まれて死ぬまで一人なのは、
独りきりでは無いという『証明』だった。
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