10年にも及ぶ化学療法の終わりに人生の終わりが重なる時。
今日の出逢いは、どうしようもない気持ちになった。
剛ちゃんの最後の1ヶ月を僕は知らない。
僕と同世代の肺がんの彼は、仲間の剛ちゃんとも重なる。
この虚しさはなんだ。この悔しさはなんだ。
この祭りのあとのような淋しさはなんだ。
その彼は、もう話す余力も残っていない。
その家族にも、頑張れる力も、、経済力も、、残っていない。
これが現実だ。この現実から目を背けるな。
目の前の治療の拒否権が与えられていないのも事実。
社会の、目に見えない力が、彼らを孤独に追い込む。
もう怨むまい。もう怨むのはよそう。
しかし、学びは止めないぞ。
いつか、彼らの淋しさを救いたい。
今日は、こんな気持ちです。
患者さんにもらった麦焼酎。
ロックで酔いたいな、、、
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