人生は祭りなんかではないはずだ。がんも、、、そして、コロナも、、、

10年にも及ぶ化学療法の終わりに人生の終わりが重なる時。

 

今日の出逢いは、どうしようもない気持ちになった。

 

 

剛ちゃんの最後の1ヶ月を僕は知らない。

僕と同世代の肺がんの彼は、仲間の剛ちゃんとも重なる。

 

この虚しさはなんだ。この悔しさはなんだ。

この祭りのあとのような淋しさはなんだ。

 

 

その彼は、もう話す余力も残っていない。

その家族にも、頑張れる力も、、経済力も、、残っていない。

 

これが現実だ。この現実から目を背けるな。

 

目の前の治療の拒否権が与えられていないのも事実。

社会の、目に見えない力が、彼らを孤独に追い込む。

 

 

 

もう怨むまい。もう怨むのはよそう。

しかし、学びは止めないぞ。

いつか、彼らの淋しさを救いたい。

 

 

 

今日は、こんな気持ちです。

患者さんにもらった麦焼酎。

ロックで酔いたいな、、、

良かったら聴いてください。

 

 

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