人は最期の時まで死ぬことなんて考えていない。

人は最期の最後まで、生きる希望を探している。

もしその希望の光が見つからないなら、一緒に探す。

 

それが終末期リハビリ

そして、それが僕らの仕事だ。

 

 

人生の最終段階に入ったある女性。

2ヶ月前に病気の障害として歩くことを失った。

 

健脚が自慢だったこの女性に、病室で出逢った。

もう生きる意欲も失い、遠くを見る目は虚ろ。

 

病院の先生が、病棟の看護師さんが、

彼女の生きる意欲を取り戻すために、

ザイタク医療を指名してくれた。

 

僕らは、彼女の生きる希望、

健脚を取り戻す夢を見たい。

彼女と彼女を愛するご家族とその夢を見たい。

 

ザイタクだからできること。

そう、それに急ピッチで取り掛かろう。

残された時間は長くはない。

 

リクライニング車いすセレクト。

家族でできる介護の指導。

エアマットと3モーターのベッド。

もちろん、その上手な使い方。

訪問入浴、訪問看護。

褥瘡予防し排便コントロール。

医療依存度を極限まで減らし、

そして、一番肝心な介護リフトだ。

 

終末期リハビリの素晴らしさをここに示したい。

このタイミングで、ザイタク医療に、

夢を託してくれたことに感謝だ。

 

また、病院の先生、看護師さん、報告しますね。

彼女が、生きる希望を取り戻した笑顔を。

 

 

僕たちは看取りの為にいるのではない。

最期の最後まで、共に生きる希望になる。

やっぱり、ザイタクの僕らは終末期リハビリだ。

良かったら聴いてください。

 

 

 

 

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