昨年の11月8日。母が亡くなった。
在宅看取りを生業にしている僕にとって、
屈辱的な在宅死の現場を見た。
介護放棄の現場が、まさにそこにあった。
そこに至るまでに、地域の誰にもSOSを出せなかったのか?
そこに至るまでに、最愛の息子になぜSOSを出せなかったのか?
そこに至るまでに、同居している父はなぜSOSを出せなかったのか?
そこに至るまでに、権利のみを主張する弟はなぜSOSを出せなかったのか?
そこに至るまでに、なぜ?なぜ?なぜ?、、、、、
そして、
そこに至るまでに、なぜ僕自身が飛び込んでいけなかったのか。
一年ずーっと悩んで、考えて、
沢山の人に話を聴いてもらって、
やっと、一つの答えが出た。
田中自身の心が弱い。そして、身体も弱い。そこに気がついた。
リビングウィルや尊厳死のことを、
これから真剣に取り組みたいと思っている。
そのためには、自分自身の心を鍛えなきゃ。
そして、そのためには、体を鍛えて強くしなきゃ。
その未来の自分の姿が目に浮かぶ。
母の尊厳を、取り戻したい。
サイコロジカルヴィクトリーの第一歩。
筋トレ今日で三日目だ。
とりあえず、三日坊主にはなった。
次は、母の命日11月8日まで継続を目指そう。
僕は、この歌が大好きだ。
さあ、この歌、歌ってノルキンだ。
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