看護師さんからの何気ない声かけ、思った以上に患者さんやそのご家族の元気の源になっています。
訪問する1週間前に退院された義和さん、
入院中の看護師さんのお話を真面目にお話し下さいました。
「私は、入院中、看護師さんが元気の源でした!
朝一番、看護師さんの笑顔で心が明るくなり、大丈夫っていわれると、その声だけで、すごく元気になるんですよ!」
と、ガッツポーズ!
すごい!看護師さんパワーがあふれています。
それから、しばらくして、病状が増しベッドから起き上がれなくなったとき、
「さっき来たときは顔色も悪かったけれど、今は、いい顔色になりましたね!」
と看護師が声をかけると、
「ありがとう!やっぱり、看護師さんにそういわれると、うれしい!うれしいな~!」
って、笑顔で手を握ってくれました。
何気ない、ナースのひとこと、日常的になっている声掛け、当たり前のようなことが当たり前ではなく、心の支えになっているのです。
すごいです!看護師さんの声かけや関わりが、生きる希望にかわるのですから!
看護師さんから力をもらっていたと話された義和さん、
桜の花が咲きそろう前に、穏やかに旅立たれました。
義和さんの白衣の天使に、近づけたかな・・・