先生私ね、どうしてここにいるのかしらって思っちゃってね、
もう居ても立っても居られなくて、それでね、決心してね、
お家に帰ってきちゃったの。病気の娘には苦労かけるけど、、、
病院はね、救急車が四六時中やってきて、
看護婦さんも一生懸命走り回ってるでしょ、
私なんかがあそこに居ても足手まといになっちゃうし、
ここなら日中一人でも、椅子を杖代わりにね、
ホラこうしてこうやって、うんとこどっこいしょって
おトイレまでどうにかこうにか行ってね、ね、先生。
こうやってニコニコしてね、娘の帰りを待ってるの。それでもね、
もう百までなんて生きたくはないわ、お迎えはまだかしら?
90歳を超えて、血液のガンを患われた。
病気を抱える娘さんと暮らしている。
娘は母を大切に想い、お母さんをお家に連れて帰ってこられ、
母は娘を大切に想い、ひたむきに身の回りのことに取り組まれる。
年齢なんて関係ない。
ひたむきに一生懸命に誰かのために。
僕らも、こうやって生きていきたい。
そして、この素敵な時間を一日でも長く支えたい。
今日もザイタクは素敵だった。
いつだって今日が人生のピーク 超えていけ
踏み出す人の真ん中にある 決意は未来だ。
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