全国の仲間からの素敵な「ことば」って本当に大事なもの

先生、私やっぱり、、一人ね、涙が溢れてきちゃって、

昨日ね、姉の顔見て、姉の顔撫でて、涙が溢れてきて、、

そんな時、どうしようもなくなって、ついこの前知り合った、

ケーキ屋のあの子に、バーってたくさんライン書いてね、

あーーでも、こんな事書いたら、やっぱりご迷惑かもって、

消そうかと思ってたら、あの子ね、お返事すぐくれてね、

大丈夫よ、おケイさん、大丈夫。って、すごく明るくお返事くれてね。

救われたの、ほんと。一緒にどよーんと沈むんじゃなくって、

あの子の方がね、つらいはずなのにね、本当に今まで頑張ってきたの、

先日の逃避行の博多の旅でね、教えてもらったしね、

なのに、あんなに明るくね、お返事くれて。一緒に沈むことなく、

引き上げてくれて、、、そしたら、今日はね、ケアエールで

姉のことよく知ってくれてるのかしら、このマフが届くなんて。

マフって、朝の先生のケアエール見て、すぐネットで調べたの。

そして、こうして持ってきてくれたでしょ。それもね、この前、

姉の訪問してくれた会津若松の素敵なあの方からって。

もう、涙が出ます。姉も優しい気持ちになれます。

デイサービス利用されてる方が、それも目が不自由な方が編んでくれたんでしょ、

夏の糸使ってるし、クマさんも先生のとこのマークなのかしら、嬉しい。

この介助用リフト、それもすぐに入れくれたし、これで今朝も日向ぼっこできてるし、

ケアエールで全国の皆さんが姉にエールをくれるし、

マフもこうして手にはめると穏やかに寝てもらえるし、

あとは、そのときに向けて、すーって、終わってくれたら、、、

でも、駄目ね、先生とこは、、、、長生きできるようにしちゃうチームだし((笑))

 

 

昨日、状態変化があり、うちの訪問看護が対応してくれた。

僕ら医療者は、予期悲嘆のために、伝えるべき話をする。

それは、予期悲嘆のためとは言え、残酷だ。

愛する人が旅立とうとしているのだから。

僕らが話を伝えた後、冒頭のようにお姉さんのお顔を見ながら、

もうどうしようもなくなって、さめざめと涙を流されたそうだ。

ご本人を一生懸命に支える妹さんも、たたかっている。

全国の仲間が、その妹さんを支えてくれている。

 

こんな素敵なザイタクが目の前で展開され、

僕は思わず泣きそうになったけど、プロやし、満面の笑みで、

「まだお迎えは来いひんわ、ね、敦子さん。」って言って、家を出た。

 

 

ザイタクを支えてくれる全国の仲間に心から感謝です。

これからも全国の素敵な仲間の素敵な「ことば」を大切に、

こんなザイタクを、全国の皆さんに拡げていきたい。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

毎日読んでいただき感謝申し上げます。

良かったら、クリックもよろしくお願いします。

 

 

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村

 

 


人気ブログランキング

 

 

たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。