蜜柑色の夏休み

父が旅立って4ヶ月。

色々と片付けをしているが、

あれやこれやで相続関連では

びっくりすることばかりだった。

 

詳しくはここでは書けないが、

父の夢見たリビングウィルが叶わなかったことが

残念で仕方がない今日この頃。

 

 

生命保険等々、受け取りの作業を進める中で、

父母の戸籍謄本や原戸籍を詳しく読み込む機会を得た。

 

父の出身は、鳥取県倉吉市。

父の両親も、鳥取県倉吉市。

母の出身は、兵庫県宝塚市。

母の両親は、祖父が岡山県倉敷市、祖母が三重県津市。

 

 

両祖父母の兄弟姉妹もたくさんいて、原戸籍に記載されている。

曽祖父母まで辿ると色々な名前も沢山あって、本当に不思議。

結婚したりして除籍された先の場所は、日本全国アチコチだ。

 

 

この4年で、自分のルーツを辿る両親はもう居なくなった。

関西に漠然と暮らすつもりだったのは、両親が居たから。

 

今はもう彼らは居ない。

だから僕には場所のこだわりは、全く無い。

 

 

今日の午後、蜜柑色の夏休みをいただき、

愛車で長距離ドライブして色々考えた。

 

僕がこれからもこだわりたいのは、場所ではない。

人と人が出逢ってお互いに作り上げた優しい空間。

それをザイタク文化と名付けている。

そこに、僕はこれからもこだわって生きたい。

 

今日の一人ドライブで、この曲大熱唱((笑))

かなり福山雅治になれた気がした。シランケド。

良かったら聴いてください。

 

 

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