毎週、Twitterスペースで『リビングウィルを話そう』をやっている。
今日、日本尊厳死協会関西支部の中島智理事と話していて気がついた。
リビングウィルって、いつもアナタの心にあると思う。
僕らは、今までどんな場面で、リビングウィルを考えてきたのかって、
中島理事と振り返ってみると、たしかにそこにある事に気がついた。
大切な人が旅立った後の法事の時には、いつだって、
その方の『死』から、色んな想い出話をしたりして、
その都度その都度、リビングウィルに思いを馳せた。
学校生活の中での部活動なんかや修学旅行や
彼女とのデートの時や、仲間と一緒の打ち上げや、、、、
どんな時だって、自分らしさを探してきた気もする。
現実、表現の仕方が難しいのは日本人らしいところ。
好きな人に愛してるとか、今すぐ逢いたいとか、
そんな事は恥ずかしくて、目を見てなかなか言えない民族だ。
相手の気持ちを思い遣るとか、
オ・モ・テ・ナ・シとか、
月を眺めてアナタのことを想ってますとか、
そんな奥ゆかしさも、僕は大好きで、
こんなリビングウィルがあっても
もちろん良いんじゃないかって思うんだ。
人生の最終段階にコミュニティーを変えてまでして、
新たなリビングウィルを何も知らない誰かさんのために
改めて会議して、用意するなんてことは僕はさせたくない。
日本人らしいリビングウィル。
ずっとずっと大切にしてたって、
僕はそれでもいいと思うんだ。
今住んでいるところで人生を全うしよう。
今まで大切にしてきたコミュニティを大切に。
今まで大切にしてきたリビングウィルを大切に。
本気で守ってあげたい。そんな気持ちでいます。
大好きなこの日本人らしい歌。
良かったら聴いてください。
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