ご本人も、もちろん悩んでいる。
けど、家族だって胸を痛めている。
更に言うと、医療者も苦しんでいる。
そこに『医療の不確実性』があるからだ。
化学療法の止め時の相談に始まり、
ワクチンや手術、人工呼吸器、透析、
延命治療、まだまだ上げればきりがない。
そんな大切な相談が、今、溢れかえっている。
統計上のデータはあっても、
それをカッコ良く言うとエビデンス!?だが、
その人その人の結果は、はっきり言って
どうなるかはわからないのも事実。
それが『医療の不確実性』というものだ。
これらのことを知っていなければならない。
もちろんのこと、医療者は説明できなければいけない。
その大原則の元、医療や介護は提供されている。はずだ(苦笑)
医療情報学の大学院を中退の僕なので、
医療情報学の本質は、つかめないままだったが、
そこの大学院で一番最初に、学んだのが、
まさに、この『医療の不確実性』だった。
この不確実性を知りながら、、、
大切な命を医療にかけてみるのが嫌ならば、
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』ってことになる。
クリニックを開業して14年。
随分、資料や物が増えた。
新年から、僕らと言う名の物語は最終章だ。
シンプルに『リハビリテーション(生活再建)』に再挑戦する。
溜まった資料や物を、しっかり片付けて、スタートを切りたい。
なので、久しぶりに、20年前に深く学んだ、
医療情報学の大学院時代の資料が目に止まり、
一枚一枚片付けながら、断捨離している((笑))
今まさに夜明け前の大切な時間。
こんな時間が、この季節に手に入った。
さあ、みんなで、勝ちに行こう。
胸には涙、顔には笑顔で。
良かったら聴いてください。
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