今日は、ちょっと自分自身のお話。
このコロナ禍の4年の間に、僕の両親が旅立った。
彼らのリビングウィル通り、住み慣れた我が家で。
ただ、僕は、この4年間の両親との苦しい経験で、
史上最低なほど、再び、自信がボロボロになった。
『ザイタク医療』に全力で、『ザイタク』を愛してる。
人生の全てをかけていると言っても過言ではない。
そんな僕の、大切な両親がこの『ザイタク』を遠ざけ、
そして、彼らのリビングウィルを全うしてしまったのだ。
僕自身の全てを否定された気持ちにもなったこの4年の経験。
コロナを憎み、愛する仕事さえ憎み、時に、
大好きな両親さえ憎み、自暴自棄になりかけた。
そんなボロボロの僕を救ってくれたのも、
やっぱり、このコロナ禍がもたらしたもの。
どんな時も応援して頂ける素敵な仲間や、
どんな時も心を許せる素晴らしい友人や、
どんな時も患者さんを大切にする尊敬し憧れる医師に、
僕は有り難いことに、このコロナ禍に出逢えたのだ。
そして、忘れてはならないのは、次の出逢いだ。
『ザイタク』を愛して止まない患者さんとそのご家族。
こんなにも素敵な彼らに、僕は救われ、
もう一度、自分自身を愛する事ができるまでに、
また、『ザイタク医療』に没頭できるまでに、
やっと、こうして戻ってこれた。
皆さま、心から感謝です。ありがとうございます。
昨日、ザイタク訪問したら、素敵なプレゼントを頂いた。
「先生、みなさん、『ザイタク』頑張ってくださいね。
クリニックの皆さまに、私達からクリスマスプレゼントです。」
もう泣いちゃいました、僕は。
「ザイタク王に俺はなる！」
生まれ変わるなら？「もちろん、また僕だ！」
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