僕ら燃える命の跡

コンビニで、晩ごはんを買って、

いつものように相談所に戻ろうとした時、

田中先生、お久しぶりです。いつかこのあたり歩いてたら、

お逢いできるんやないかって、ずっと思ってたんです。

 

そう言って、声をかけてきて頂いたのは、

地域中核病院の内視鏡のエースで、

母校の後輩の内科医先生だった。

 

彼は、ここ三田から世界に発信する内視鏡センターを作りたい夢がある。

こんな路地裏の端っこにいる僕にも、彼の夢が聴こえてくるんだから素敵だ。

そんな彼に、僕も昨年秋からずっと逢いたかった。念ずれば叶うのだ。

 

コンビニの前で、地域医療談義となった。

地域に専門性の高い病院ができると、

そこを中心とした地域医療構想がどんどん進む。

だから彼にはなんとしても、内視鏡の世界で、トップを目指して欲しい。

彼がトップになれば、地域のガン予防医療は格段に進歩する。

そのために、僕たち地域の端っこの在宅医療の人間ができることを、

30分ほど、未来のスーパースターに厚かましくも講義(抗議)した。

 

本気で地域を良くしよう。

目先の自分たちの都合なんか、

もうそろそろ後回しで良いだろう。

本気で、繋がって、ここ三田から、

世界に発信しようじゃないか。

僕はどこまでも、ご一緒するよ。

応援してるし、サポートも全力だ。

 

そう熱く伝え、また。って言って別れた。

 

 

母校の建学の精神は、『慈仁心鏡』

慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きる医人を育成する。だ。

これをここ三田で本気で実践している後輩らとご一緒できることに

僕はとっても嬉しく思っている。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

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