ご近所のか◯こさん、40年来のご友人。
この40年の間に、お友達3人くらいで、
アッチにコッチに海外旅行なんかもよくされたそうだ。
この春にも、80歳になる前に3人で、
もう一回海外行きましょう!って、
そんな話ししたとこやったのに、、、、
彼女が、なか◯らさんの最期を看取られた。
こんな素晴らしい時代になってきた。
先生、なか◯らさん、今朝、雨戸が開いてないから、
お家の中に入ったのよ、外に隠してある鍵使ってね。
そしたら、息苦しいわ、おトイレ行くわ、お薬取って、
って、フーフー言いながら、私に言うの。怖くなってね、
アンタと離れるのは嫌だけど。
お願いだからホスピス病院入院して。
先生呼んで、救急車乗って、行きましょ。
ホント、お願い。。。。
絶対、イヤ。ぜ~~~~ったい、ココに居る。
先生、こう言って私を困らせるんです。
彼女の状況は、どんなでしょう?
か◯こさん、なか◯らさんね、もう今日か、もって2,3日。
なか◯らさん、お家に居たいなら、居てもらいましょう。
なんでも、この僕の携帯電話にお電話して良いですからね。
看護師も、朝晩来ますし、お電話も、僕が出ますし、
ホント、なんでも大丈夫ですからね。
その数時間後、か◯こさん、なか◯らさんのお家を、
覗きに来た時にゴロって、寝返りされた直後、
数回の息を大きくして、そのまま、眠るように、
そーっと、息が止まられたそうだ。
先生、2,3日言うたやないの、、、ホント、
怖かった、、、はじめてやもん、こんなこと。
でもね、か◯こさん、ココに居てくれて、
それで、僕にすぐお電話してくれたから、
こうして、なか◯らさんのご希望どおり、
お家で最期まで暮らしたい。が叶えられました。
本当にありがとうございました。
駆けつけられた息子さんも、一緒に頭を下げられた。
母の願いが叶って、本当に良かった。
か◯こさん、ありがとうございます。
お一人様だろうが、ご家族がご一緒だろうが、
ザイタクホスピスは、いついかなる時も素敵だ。
だってそうでしょ、
そこが『あなたの家』なのですから。
そして、
そこには『あなたの大切な人達』が、
いつもそばで暮らしているのですから。
今日も、トモダチザイタクは、キラキラ輝いていた。
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