市民病院で研修医評価委員会が、あった。
当クリニックも、2009年の開業時より、
研修医教育の一端を担わせて頂いている。
この研修医教育「地域医療研修」のご依頼が
新人開業医の僕なんかのとこにあったのは、
地域医療連携の研究を三田市民病院の
地域医療連携室と取り組んだ御縁から。
地域医療連携なんて、皆無だったこの土地で、
地域医療の目的、患者の「暮らし」を支援する為に、
急性期病院と地域リハビリ病院と、老健、そして、
開業医が、具体的に繋がっていくためには、
どうすればいいか、何が繋がれば、上手くいくのか、
患者さんが今住んでいるところで人生を全うするには、
を一番に考え、三田ベットプランなるものを作り、運用した。
多くのこの土地の患者さんが在宅復帰できたことを思い出す。
一番大切だったのは何か。
ここではあえてキーワードだけを。
スピードとタイミング。
これから始まる後期研修医の物語。ずっと道は続くよ。
研修医の皆様、この度は、初期研修修了オメデトウございます。
市民病院で学ばれた地域医療連携をこれからも、
患者さんの『暮らし』の為に、更に学びを深めてください。
どうぞどうぞ、よろしくお願いします。
良かったら聴いて下さい。
毎日読んでいただき感謝申し上げます。
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