2009年3月。あれからちょうど15年。
開業直前、白い巨塔卒業直前、
僕は老健の医務室でこっそり、
このクマのマークを書いていた。
大切なひととお別れをする。
ってことを思い起こしながら。
「ZOOMもし話」でも、いつも同じ。
この気持ちは今も変わらない。
そんな人生のテーマを掲げながら、
大切な祖母や祖父とは、お別れを言えた。
大切な母や父とは、お別れさえできなかった。
僕の人生の宿題が、去年3月、
父の突然死で明確になった。
路地裏ノルキン部や、認知症カフェや、ザイタク医療。
これが僕の人生の挑戦の3本柱になった。明確になった。
先日の『訪問リハビリテーションを話そう』で、
老健の介護福祉士の男の子が、声をかけてくれた。
先生、ささやま老健だったそうですね、
僕、入所者さんに、「たべる」の挑戦で、
焼肉パーティー計画したんですよ、
それでですね、いろいろ上に下に、
頼んでも上手くいかないんですけど、
やっぱり、ナンヤカンヤ、、、続く続く（（笑））
このパッション溢れた若者の質問。10分以上（（笑））
僕はすごく嬉しかったし、15年前を思い出させてくれた。
新しい季節へキミと、この街でもう一度はじめよう。
僕らの挑戦は、明確になった今、そろそろ本気だ。
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