『ザイタク』医療は、双方向。
って言うか、それ以上に逆方向。
医療者側からの矢印とは逆方向。
患者さんやご家族が、暮らしていく。
患者さんやご家族が、生きていく。
僕らはただ見てる。ただ見つめている。
そんな、『ザイタク』こそ、『尊厳生』だと思う。
僕ら医療者が用意するもんなんて、たかが知れている。
患者さんやご家族から、暮らす意欲や生きる希望が、
自然と湧き出てくることを、僕らは見ていたい。
先生、お母さん、病院で寝てた時と、
全然違うんです。目の力が!それに首も!
自分の意志で、首を回してこっちも見てくれるし、
わああ、ホント嬉しい。涙出そう。。。。
お家に帰ってこれたのは半年ぶりなんです。
それにアイスクリーム大好きで、手まで動かして。
家を諦めなくてよかった。ありがとうございます。
そう話すお母さんのことが大好きな仲良し姉妹は、
タナカ達が提案したリフトもティルト車椅子にも、
耳を傾け、退院日初日から準備万端、移乗、離床、
そして、愛情いっぱいのお声がけ。
心配一杯だったご主人も、それにつられて、
優しくお声をかけられる。みんなが笑顔だ。
また、患者さんとご家族に教えて頂けた。
さあ、ここでも始まった。
これが真の『ザイタク』だ。
僕はただ見てる。それをただ見つめてる。
良かったら聴いてください。
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